|   全く使えない強化戦法!ノウキンジャーレッド、侯成! 武力“だけ”なら最強クラス!ノウキンジャーブルー、胡車児! 卑怯なくせに仲が悪いぞ!ノウキンジャーグリーン、李カク&郭! 走り出したら止ま“れ”ない!ノウキンジャーイエロー、ホウ徳! 柵がなんだ、知るものか!ノウキンジャーブラック、高順!   総武力33!総知力9!スーパーレアもレアも無いお買い得デッキだぞ!ただし特技が何もないぞ! 我等の目的は、三国志大戦の世界に生きる智者たちを滅し、我らが脳筋の世を作るのだ!(by 某黄巾党の方風)   侯成:「さて、そろそろ戦いが始まるか…」 胡車児:「しゃしゃしゃ、相手は誰かのう?」 李カク&郭:「誰が相手だろうと構うか!」「構わないだろ!」「おまえ、俺とセリフかぶせるな!」「おまえこそ!」 ホウ徳:「やかましいぞ、おまえら…黙っていろ」 高順:「しかし、ここまで馬鹿が揃うと、ホントに男臭いと言うか、なんと言うか…」 侯成:「そなたたち、自分たちが一番コストが高いからと言って、頭のいいフリをしないでもらいたい」 胡車児:「しゃしゃしゃしゃしゃ!構うな、構うな」 高順:「おまえは、しゃしゃと言わなきゃしゃべれんのか?」 ホウ徳:「ほれ、そう言ってるあいだに、敵が来るぞ」 胡車児:「よしよし、この場で力でねじ伏せてくれる…!」 李カク&郭:「無論、我等の助けはいるだろう!」「なければなるまい!」 ホウ徳:「ここが二人って、ホントに不便…やかましくてかなわん」 高順:「第一、俺ら5人でデッキとして成り立ってるのか?」 侯成:「まぁ、変則の開幕落城と思えば…」 ホウ徳:「無理だろ。つうか、俺ら5人できっちりコスト8ってのも笑うがな」 胡車児:「しかし、誰かが伏兵を踏むと、必ず即死とはきついのぉ」 高順:「伏兵の相手にも寄るが、少なくとも最初に踏む役は…」 ホウ徳:「……」 李カク&郭:「……」「……」 侯成:「…ん?なんだ、何を見ている?」 ホウ徳:「ささ、侯成殿。間もなく戦が始まりますぞ」 高順:「そうですな。やはり、ここは筆頭格である侯成殿が先頭に立つべきでしょう」 李カク&郭:「それもそうだ」「それが一番だ」 胡車児:「しゃしゃしゃ…意見は一致ですな」 侯成:「ちょっと待て。俺が先頭って、敵に伏兵がいたら俺が即死だろう」 高順:「まぁまぁ、気になさらずに」 侯成:「気になさらずって、こら、勝手に後ろに下がるな!」 ホウ徳:「隊長のレッドが先頭であるべきだろう?」 侯成:「なぜ急に呼び名がレッドになる?」 高順:「この中で唯一のコスト1、これに勝る先陣はおりますまい」 侯成:「おい、それは逆だと考えるが」 李カク&郭:「まぁまぁ、あまり話してないで、そろそろ始まりますぞ」「いい加減始まるぜ」 侯成:「だから、どうして俺が…!」   戦闘スタート。果たして、彼らに勝機はあるのか!?そして敵に伏兵はいるのか!?(笑)次回へ続く。 |