ビーヨン、ビーヨン、ビーヨン!(警報音)
厳氏(オペレーター):『緊急事態発生、緊急事態発生!ノウキンジャーは、直ちに本部へ集合せよ!繰り返す、ノウキンジャーは直ちに本部へ集合せよ!』
侯成:「何!?おい、行くぞ!」
李カク&郭:「待て、それは俺のメンマだ!」「いーや、そこは俺のチャーシューだ!」
胡車児:「相変わらずケンカが絶えんし、会話も噛み合っとらんのぉ、しゃしゃ」
高順:「やかましい、おまえのチャーシュー、もらいな」
胡車児:「ちょ・・・!?」
ホウ徳:「まったく、ラーメンぐらい黙って食えんのか、おまえら・・・」
侯成:「のんびりしてる場合ではないぞ。急いで本部に戻らないと」
高順:「そうなのか?あ、スープももらい」
胡車児:「ちょ・・・!?」
ホウ徳:「緊急集合とは、また戦隊モノらしいがなぁ・・・俺たち、正式なモノとは違うし」
侯成:「第一、何でオープニングがラーメン屋なんだ?」
高順:「所詮、俺らはジジ臭いってことよ。おまえら、もめるなら残りもらうぞ」
李カク&郭:「あぁっ、それは俺のだぞ!?」「人のラーメンだろ!?」
胡車児:「いつのまにやら、大食いキャラにのぉ、しゃしゃしゃ・・・」
侯成:「胡車児、ラーメン食われたから笑いが乾いてるだろうに」
ホウ徳:「文章では伝わらぬものだな。さて、行くか」
高順:「あー、食った食った。勘定はツケな」
李カク&郭:「「おまえが払え!」」
侯成:「ノウキンジャーレッド、ただ今参りました!」
胡車児:「しゃしゃしゃ、ノウキンジャーブルー、ただ今参ったわい」
李カク&郭:「本物のノウキンジャーグリーン、来たぞ!」「いや、俺が本物ノウキンジャーグリーンだぞ!」
ホウ徳:「うるさいって。ホウ令明改め、ノウキンジャーイエロー、ただ今見参」
高順:「ふぃーっ、食ったね〜。ノウキンジャーブラック、到着したぜ」
侯成:「西涼単隊ノウキンジャー5名、ただ今揃いました」
謎の司令(董卓):「うむ、ご苦労」
ホウ徳:「司令、急な呼び出しですが、一体何の用でしょうか?」
謎の司令(董卓):「あぁ。実はな、近隣より我が領地に攻め来る者の存在を確認したとの情報が入ってきた。皆には、直ちに迎撃に向かってもらいたい」
胡車児:「うっしゃっしゃ、この西涼に攻め込んでくるとはとんだ愚か者ですなぁ」
謎の司令(董卓):「特に、お前達の武力の高さは私も買っている。結果を残して、近隣に御主達の武の極みを見せつけてやれ」
李カク&郭:「よっしゃ、それなら俺に任せな!」「いーや、俺に任せれば問題ないな!」
高順:「二人揃ってやかましいこった」
侯成:「では、ただ今より、ノウキンジャー、出撃に当たらさせていただきます!」
謎の司令(董卓):「うむ。西涼単隊ノウキンジャー、出撃せよ!」
5人:「了解!」
遂に出撃と相成ったノウキンジャー。しかし、前回の話でもう出撃したはずなのに、なぜか今回も出撃前とはどういうことなんだ!?(笑)次回こそ、次回こそホントに出撃するのか!?行け、我らのノウキンジャー!頼むぞ、制作してる俺!!(笑)
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